11月21日(日)多摩川を歩こう再発見ウォーク 秋の等々力緑地と等々力渓谷 10㌔ 集合
集 合:午前9時30分(受付午前9時より)武蔵小杉駅北口(JR南武・東急東横・目黒線)
解 散:午後1時頃 等々力駅(東急大井町線)
コース:武蔵小杉駅北口(トイレ)→こすぎ公園→等々力緑地(トイレ)→多摩川→丸子橋下(簡易トイレ)→丸子橋→門通路→グランド前公衆トイレ→玉川排水樋菅前→善養寺(参拝)→丸子川→天神橋→谷沢川→かぶき門→日本庭園広場(昼食)→谷沢川→ゴルフ橋→等々力駅
等々力は江戸時代初期には大きく蛇行していた多摩川に沿って南に張り出す半島状の土地だったという。しかし度重なる洪水や多摩川の改修によって川の流れが変わり、現在の川崎市側が飛び地化した。
多摩川の蛇行した流れが変化して「等々力」の土地は生まれました。もともと河床で砂利層の飛地。明治時代末期府県の境界の変更で東京府の玉川大字村等々力に属していたのを、神奈川県の中原村に編入し、この時「等々力」の地名も受け継がれました。
それでも川を挟んで頻繁に行き来があったようだが、「1912年(明治45年)に多摩川を当時の東京府と神奈川県の境界と定めたことで、完全に分断されてしまった。
二つの等々力を多摩川両岸に沿いに歩きます。
最初は中原区の等々力緑地から多摩川の丸子橋を渡り世田谷の等々力へ、水門を間近に見て多摩川遊園から善養寺の榧(カヤ)の木は樹齢700年と推定される。参拝・鑑賞後、渓谷に足をのばして、昼食は庭園を抜けて明るい庭園広場で摂ります。午後は、渓谷の谷沢川沿いをゆっくり歩き、ウォーキングを楽しもう、等々力駅で解散です。
※等々力は、世田谷区にある不動の滝の轟音(轟き)から来たともされる。
※等々力渓谷は、武蔵野台地の南端に位置しており、この台地面を浸食して形成された開析谷です、両側には樹木が繁って谷を覆っています。